先日とある経営情報雑誌で、
ファースト〇〇〇〇さんという新しい発想でカプセルホテル経営を
展開する女性社長さんの記事を読みました。
一般にカプセルホテルといえば、ものすごく窮屈な空間で
男の人が寝ているのをイメージしますが、この社長さんの経営する
カプセルホテルは天井高が2.1mもあり、大人でも立って行動する
ことができるらいしいんです。
しかも、値段は普通のホテルに宿泊する費用と、従来のカプセルホテル
との中間の価格帯に設定しており、カプセルホテルよりもずいぶん
ゆったりと過ごせるけれども普通のビジネスホテルよりは格安!
というお得感も見事に演出されておられます。
現在、このホテルは注目を浴びており、男の人よりもなんと女性客の
ほうが多く、さらにリピーター率も高いそうです。
女性客が多い理由としては、女性専用キャビンを設置してることも
大きな影響だとか・・・。
どの業界においてもいえることだと思いますが、今はデフレの時代。
「デフレだからこそお客さんウケがいい商法」
これを見つけられるかどうかは大きく勝敗を左右しそうです。
隙間を狙え!はちょっと言い回しが悪いですが、
お客様のかゆい所に手の届く企業でありたいですね。
私のところのように小さな会社も小規模だからこそできるフットワークで
いつもお客様に喜ばれる会社でありたいと願ってやみません。
日頃からいろんな所に転がってるアイディアに
気付ける自分でいたいですね。