大きな開口の窓の外にはデッキが広がり、モミジとアオダモが緑を感じさせてくれる。さりげなく自然を感じながら、優しい気持ちで暮らせる家を目指しました。白いそとん壁と杉板を使った外観は、まわりの風景にそっと馴染むようにと思いをこめて。
写真/リビングからデッキへの開口部を望む
職人さんが一からつくったキッチンやカップボード。だからこそ表現できる質感は、無垢の床材に自然とマッチします。また、優しい雰囲気を演出できるように、玄関戸から内部建具まで、すべてハンドメイドで仕上げています。
写真/職人さんの手仕事による造作キッチン
性能数値(UA値、C値)だけにこだわった住まいは苦手です…。お金をかければ高性能な家をつくることはできます。でも、新町モデルでは必要な性能は担保しつつ、予算ウェイトの多くは「自然を感じる空間づくり」へ。ここは、トミタが最も表現したい部分でもあります。
写真/デッキのベンチで風を感じながら室内を望む
日頃から大事に考えている建築への思いを、新町モデルでは表現しています。
四季の変化が大きく、雨や雪の多い丹後ですから、軒先はしっかり出して外壁を守る。また、玄関先ではすぐに雨に濡れないように2重玄関を設え、外観はできるだけ街並みに調和させるよう心掛けました。
室内では無垢の床板と左官塗り壁を基本の仕上げに。調湿効果と視覚的に柔らかい空間になることを期待しました。大きな窓を取るところ、視線を切るところのメリハリをつけつつ、生活の中で緑も感じてもらえるような空間です。
設計・監修は森本敦志建築設計事務所さんにお世話になり、森本さん自ら壁を塗ってくれたりと、一緒に愉しみながら完成させたモデルハウスになりました。
設計/森本敦志建築設計事務所
弊社では、土地探しのお手伝いや資金計画から、建築のご相談を承っております。また、なにから初めていいのかわからない方向けに、勉強会も実施しておりますので、お気軽にお声かけください。完成までのプロセスをトータルでサポート致します。
丹後ならではの風土、気候、考え方があります。これまでこの地で培ってきた経験と知識をもって、建築設計を考えます。性能数値だけにこだわらず、必要なところへ予算を配分し、耐久性と暮らし心地のよい家の提案を心掛けます。
トミタには、それぞれの役割をもった7人のスタッフがいます。「お客様に喜んで頂く」という当たり前のことを、毎日必死で考える仲間です。ハード面だけでなく、気持ちに寄り添えるチームとして家づくりを支えます。
所在地 | 京都府京丹後市峰山町新町98-2.123-4番地 |
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見学 | 下記ご予約フォームまたはお電話にて見学のお申し込みを承っております。 |
定休日 | 水曜日 |
備考 | 第3希望までの日程のご要望に沿えない場合は、別途日程調整をさせていただければ幸いです。 |