こんにちは!
昨日の覚醒した植田JAPANをみて気持ちよく
寝る事ができた若です(-^□^-)
さて、今朝はガス会社さんが会社へ訪問して
下さり、最近TVCMでもやってます、話題の
家庭用燃料電池「エネファーム」の詳しい内容を
教えてもらいました。
普及しだした頃からエネファームは知っていましたが
詳しく説明を受けたのは実ははじめて。
今やお施主様も多くの方が御存じなので、
その導入メリットとデメリットを学びたいな~と
思っていた時のタイムリーな訪問でした
まだ知らない方のためにエネファームについて
少しばかり講釈をたれてみます。。。
まず、エネファームと呼ばれるゆえんですが、
エネファームとは「エネルギー」と「ファーム(農場)」の
造語です。水素と酸素から電気とお湯をつくることと
水と大地で農作物をつくることは似ています。
つまり、自分達が使うエネルギーは自分たちで造る!
という考えが基盤となってのネーミングだそうです。
では、どういう機械なのか??
はい、ズバリ住宅の電源(熱源)です。
姿はこんな感じ
今はオール電化がものすごくはやってますから、
電気温水器やエコキュートは皆さん知ってると思います。
それと似た感じの本体ですね。
特徴はLPガスや都市ガスから自宅で使う電気とお湯を
同時につくることです。
電源は基本的に電気とガスで動きます。
一般的にガス給湯機は、田舎だとプロパンガスになり
電気代より高くついてしまうと言われていますが、
このエネファーム用に供給されるプロパンガスの
単価は特別設定されており、通常のプロパンガスの
単価のおおよそ半分くらいになるとのこと。
俗に「エネファーム価格」と呼ばれているらしいです。
オール電化の時代にガスも安く使って頂けるように
かつ、家族世帯形式や使い方によっては、
エコキュートよりランニングコストが安くなるようにと
考えられたのがエネファームというわけです。
今や大手ハウスメーカーの中には、これを標準的に
仕様にしているメーカーもあります。
また、太陽光発電と同時設置することで、
太陽光で発電させた電力のほとんどを売る事が
できるのもひとつの特徴だと聞きました。
初期投資はかさみますが、現在国からの補助金は
70万円もあるそうです(H24.6月現在)
メリット・デメリットについては詳しくはメーカーHPに
色々記載があったのであえて書きません。
ただ、私が聞いていて、メリットがあるなと感じたのは
昼間ずっと家族の誰かがいて、家事炊事を昼間
頻繁にしたり、日中でもお風呂を沸かして入浴する
生活をされていたり、とにかくご家族数が多くて
たくさんお湯を使う場合は効果的だと感じました。
普通オール電化の住宅の場合、電気代の安い
深夜料金をみなさん賢く利用されていると聞きます。
それはそれでよいと思います。
そうではない昼間に沢山お湯を使う場合は、
オール電化のしくみとして昼間の料金は割と高いので
そういった場合、エネファームのガス代のほうが
安くなるケースがあります。
大事なことは、ご家族がどういった生活をされるか?
ここです。
オール電化住宅、エネファームの住宅。
少ししくみがややこしいかもしれませんが、
導入の前には、きちんとメリットとデメリットを知って
賢くご検討されることをお勧めします。
私ももう少し研究して、お施主様にとって最善の
ご提案ができるようにしていきたいと思います。
エコが叫ばれる近年。
今後、電気・ガス共に、私達の大切な熱源として
それぞれ工夫して展開してくると思います。
私達消費者は、そういった動きに敏感にいること
で日々の光熱費の削減を手にする事ができるの
ではないでしょうか?
逆に哀しいですが、そういったことに無関心だと
いざマイホームを持った時に、他人より損を
してしまうかもしれませんのでご注意ください。
ではこの辺で。
※ご興味ある方は私に聞いて下さい。
まだ未熟かもしれませんが、頑張ってお伝えします。