来年の4月には消費税が8%になります。
国の財源確保のためとはいえ、
田舎で働くものにとっては少々厳しいと
感じる方も多いと思います。
首相の描くイメージとしては・・・
増税に伴い法人税の緩和をすることで
法人各社は設備投資や給与形態の
ベースアップが促され、結果消費も
継続させるもしくは上向きにもっていく。
との報道がなされていたが、
将来を生き延びるために会社を経営している
社長や幹部の大半がこのような考えをもつのか?
そこに違和感を覚えた報道でした。
なんといっても、8%増税の翌年には10%への
引き上げも予定されています。
そんな状態でこのまま消費が続くと読む人は
少ないのではないか?
どんな状況がきても、「企業」というのは
お客様や働く社員さんたちを守るために
「継続」あるいは「存続」する責任があります。
少なくとも私は、諸先輩方にそう教わってきました。
将来も存続するためには、いろいろな手段や
覚悟が必要になるものだと思います。
そう考えると、首相が考える様な「設備投資」
「ベースアップ」は単なるその場しのぎでしか
ないように感じるのは自分だけでしょうか?
もっともっと先の未来も考えて、取捨選択して
いく時期なのではないかと思えます。
小難しい話になってしまいましたが、
いつになっても私の期待を裏切らない味に
満足しながらそんなことを考えています