家づくりをされるお客様にとって、
知っているだけで得をする情報や
知識というのは意外とあります。
近年はインターネットの発達に伴い、
事前リサーチに余念のないお客様の中には、
こちらがびっくりするほど、建築の知識に
精通している方もいるのですが、
それは希なケースだと思います。
そこで今回は、これから家を建てるんだけど
いまいち家づくりに関わる税制がよくわからない
という方にピンポイントでひとつお伝えします。
みなさんは『贈与税』というものは
ご存知でしょうか?
そうです、土地を買ったり、家を建てたりする際に
親御さんなどから資金の援助を受けるケース
において受贈者側にかかってくる税金です。
「自分の親からお金をもらうのにお金がかかるの?」
私も駆け出しの頃、よくそんな風に思ったものです
一見、同じ家族間でお金が動くのにそんな税金が
なぜあるのか不思議に思ってしまいますが、
一説によると、大金持ちの子供や関係者というだけ
で労せず、資産を手に入れてしまうことは資本主義の
精神にあっていないとか。
泥臭く言えば、
資産を得たければ、自分で力尽くで(努力して)手に入れ
ようぜ!
労せずもらったお金は、楽している分、税金として納めて
社会に還元するべきだろ!
こんなところでしょうか。
賛否両論の精神かもしれませんが
なんにせよ、
これが私たちに課せられた税金なのは事実である。
事情はそれぞれあるにせよ、贈与を受けたら
その対価として贈与税なるものを払わなければいけない。
だったら、その仕組みや免税の要件を勉強して
賢く贈与を受けよう!というのが落としどころです。
国の政策に準じ、特例措置が近年では付随されて
いるこの贈与税。
さて、今年2014年において、贈与を受けてしまうと
どのようなことになるのか・・・・?
続きは次回のお楽しみ
では、おやすみなさい