甲子園が気になって

仕事が手につかないシャチョです

今日はついに全国の頂点を決める試合が

行われましたね

決勝は　大阪桐蔭　VS 三重

両チームとも、エース連投

はてさて？？

試合は・・・

またもや大阪桐蔭が先制されて

それを追う展開。

僅差を争うゲームは見ていて興奮します

この試合も個人的に注目していたのは

大阪桐蔭の1番～4番までの重量打線。

1番キャプテンの中村君は、相手に先制を

許してもすぐに自分のバットでHRを放ち

チームを鼓舞できるスーパーリードオフマン。

3番香月君はまるでプロみたいな風格。

速いストレートは迷わず右中間へ運び、

ゆるい変化球は逆らわず左中間へ。

守っては、ゴロさばき～1塁へのスローイングは

ジャイアンツの村田選手みたいな余裕あるプレー。

圧巻。

４番の正随君はチーム一の努力家。

記憶に新しい森選手のような超パワーヒッター

というわけではなさそうですが、ここ一番の

勝負強さはピカイチだと感じました。

追い込まれるまでは自分の好きなように

スイングして結構変化球にあわず空振りも

多いのですが、彼の真髄は追い込まれてから。

さっきまで空振りしていた変化球をいとも

簡単にカットしていき、自分の好球を待ち

外野へ運ぶ。

そして２番峯本君。

個人的には一番好きなバッターです。

出塁率の高さが物語るように、抜群の選球眼を

武器に、甘い球は確実にHITにします。

スイングしきったあとの姿でもわかるのですが

バネのような肉体で、腰をつかって体の軸の

パワーをしっかりバットへ伝える打ち方。

センスの固まりのような選手ですね。

昨年から甲子園経験をもち、今年も

堂々たる活躍。

準決勝で放ったバックスクリーンへのHRは

ボールを運ぶテクニックと底の見えない

パワーに感動しました。

４番を打てるくらいの実力がある彼が２番。

名匠・西谷監督率いる大阪桐蔭の怖さは

ここにあるように感じました。

そして試合は、底力の優った桐蔭が

見事に真紅の優勝旗を手にされました。

連戦、連戦、本当にお疲れ様でした。

見ている私たちにたくさんの感動を

与えてくれた皆さんに感謝します。

しばらくゆっくりと休養してほしいと思います。

甲子園は毎年多くのドラマや名選手を

産む本当に感動的な場所です。

勝利者インタビュー（監督・主将）でさえ

甲子園にでてくるようなチームのそれは

素晴らしいものがあります。

厳しさ

思いやり

鼓舞

選手をねぎらうだけでなく、

選手の気持ちをくみとった監督の

勝利インタビューなどは泣けてきます。

そして、とても勉強になります。

来年も楽しみです。

え？？

おまえ、詳しすぎるだろ？

仕事もしないで野球見てるのか？って？？

一年に１回の高校球児たちの祭典ですよ！！

リアルタイムに感動を味わうことが

大切なんすよ！！！

たまにはこういうことがあっても・・・

いいじゃないの～