さて、年の瀬になってきましたヽ(゚◇゚ )ノ
今年は毎月のように完成見学会を開催させて
頂き、一年を通じてお客様たちと貴重な時間を
共有させていただくことができました。
完成見学会の場を承諾して下さった
お施主様方には、今一度感謝の気持ちを
伝えたいです。
どんなに優れた職人さんがいても
どんなに立派な商品があったとしても
それをみていただく場がないことには
私たちの家づくりはなかなかお伝えする
ことができません。
今後2020年に向けて、住宅はさらに省エネ化が
進んでいきます。これは国土交通省のロードマップで
そう言ってますのでまず間違いありません。
いまでもすでにお住まい頂いてますお施主様たち
からは特に冬場、あったかくて快適です!という
お声を頂いているのですが、今後はこれを数値化
することが求められて時代へはいります。
難しい言葉ですが、UA値(ユーエエチ)とかQ値と
いったふうに、その家の気密性・遮熱性を数値で
表すというスタイル。
同じ暖房器具をつけても、部屋の温度の冷めにくさ
が違うという体感的なものが数値化されるんですね。
簡単に言ってしまえば、あなたの家の燃費は
○○ですよ。と表示される・・・。
正直、ここまでする必要があるのだろうかと
疑問に思えてしまいます。
なぜかというと、住宅の性能を必要以上に
あげることは当然費用がかさんでくるからです。
金額があがったところまでのローンが組める人や
自己資金をたっぷりお持ちで、余裕のある方は
大丈夫だと思いますが、土地からの購入で、
予算いっぱいで家づくりをされる方にとって、
国が言ってるからといって、必要以上にお金を
だして性能を必要以上にあげることは果たして
正義なのだろうか???
と、こう思うからです。
太陽光発電もしかりですよね。
確かにいいことはわかってはいるんだけど
現実には計画の予算にその分およそ200万円を
上乗せしなければいけない。。。
もしその分が捻出できなければ、計画してる
部屋数をひと部屋なくすぐらいのことをしないと
予算がまわせないと思います。
いつも思うのですが、住まいに対する価値観は
十人十色です。その方にとっての理想はその方にしか
ありません。
それをこの先の家づくりの流れがどこまで影響
していくのか??まだこれからの未知数ですが、
どんな時代になっても、やはりご家族仲良く健康に
そして健全にご返済頂ける家づくりというのが
私たちはベターなのだと考えています。
もちろん、新しい政策に対応できる家づくりも
整えておきます。しかし、すべてそれではなくて
ちゃんと予算組を考えて、ちゃんと思いを共有
して今後も丁寧にその場そのお客様にマッチした
ご提案ができるよう心がけてまいります。
毎月のニュースレターでも、そんな視点で記事を
つくっていきますが、ご不安に思われること、
よくわからないな~とお思いの時は、私たちへ
お声がけ頂ければ嬉しいです。
また、来年もお施主様にご賛同頂ける場合は
積極的に完成見学会を開かせて頂きます。
百聞は一見に如かず!
ありきたりな言葉ですが、ご自身で足を運ばれて
得た情報は忘れませんし、とても貴重です。
ぜひまた時間を共有できれば幸せです