先日出張のついでに
チームトミタのなかの大成工業さんの
会社にお邪魔してきました。
大成工業さんは家の構造躯体をはじめ
様々な木材をもっておられます。
木を見るのが大好きなシャチョ
は
大成工業の営業担当・梅原氏にお願いして
工場案内をしてもらいました。
材料として出荷するまえの原木の丸太の
でかさと雄大さに感動しながら、あれこれ
見学。
大成さんは社長自ら原木を買いにいかれる
そうで、立派な材木がたくさん置かれていました。
中でも、家のなかの飾棚とかに使う、皮付きの
杉材・檜材などを興味深々とみていると、
梅原氏 「シャチョ、こっちにも面白い板がありますよ
」と。
なんだろう??
と見てみるととても綺麗な木表をもった匂いのしない木。
この~木なんの木、気になる木~![]()
シャチョ 「梅原さん、これは??
」
梅原氏 「朴木(ほおのき)です
」
シャチョ 「ほう。
」
梅原氏 「シャチョ、魚
さばきます?
」
シャチョ 「この釣り師にむかって愚問を。
」
梅原氏 「・・・。この朴木はまな板にいいんです
」
シャチャ 「ほう。
」
梅原氏 「木の匂いも少なくて、油や水にも強いんです。
包丁との相性も抜群ですよ!
」
シャチョ 「ほう。なればこの木、貰い受けてもよろしいか?
」
梅原氏 「・・・はい。
」
ということで、
ヒラマサが捌けるようなナイスサイズの朴の木が
会社に届いたのはその数日後。
どーん。
うむ、なかなかの風合いだ![]()
ただ、このままでは使いにくいので・・・
今西師匠にまず荒皮をコリコリ削ってもらい・・・
シャチョも途中から交代して
反りガンナと紙やすりで地道に1時間ほど
コリコリ、シコシコ磨く![]()
じゃーーん!
完成。
す、素敵やん!!!
ツルツルの綺麗なまな板になりました![]()
タテ幅約80cm、横幅約35cm
これでメータークラスのヒラマサでも捌けるぜ![]()
![]()
となると、早速まな板に載せれる魚をば!!
して、休みの昨日。
いつものように師匠と三尾へ![]()
さあ、こんばんは例のまな板で料理できるぞ~と
楽しみに向かったのですが。
海の状況は潮もよくとおり、
波のざわつき加減もちょうどいいが、
魚の機嫌が悪かったようで![]()
ヒラマサ・大真鯛をもっての凱旋とは
なりませんでした![]()
また次回に期待して、筆をおくことにします![]()
でわ~




