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エアコン1台で暖かい?

 

こんにちは!

週末はよく降りましたね

 

外はマイナスを記録する極寒。
除雪の追いつかない積雪と
針で刺されたかのような痛みを感じる冷たい風。

京丹後市は雪国であるということを
再確認、そして痛感しました。

 

そんな地域ですから、新しいお家に求めるものの条件として
「暖かさ」が上位となるのも当然です。

 

お客様に今の暮らしをお聞きすると

『外と変わらないくらいの気温』
『暖房器具の意味がない』
『暖房をつけてなおかつダウンを着ている』

そんな声は少なりありません。

 

お気持ち、本当によくわかります。

私も以前、築80年の古い借家で暮らしていました。

 

窓は閉めているのに、隙間風というよりも
普通の風がビュンビュンと入ってくる。
ストーブをつけてても室内温度5度以下、
夏は夏で・・・
あの時の体験は凄まじいものでした

 

話を戻しますね。

 

『暖かい家』にする為には、
建物の性能をあげる必要があります。

 

性能をあげるとは、
窓ガラスを二重、三重にしたり
壁の中や床下や屋根裏に断熱材を入れるなどして
外気の影響を受けにくくする事をいいます。
※ここであげる性能は断熱・気密・省エネをさします。

 

いま、住宅業界は政府の方針もあって
「性能・性能・性能」どこにいっても「性能」

 

ある水準の性能をクリアする住宅であれば
国から100万円の補助金が貰えますので
「性能」は外せません。
ある水準とは、ZEH(ゼッチ)基準というものです。

 

性能ってとても大切なことで、
昔からこういった性能基準が確立されていれば
築数十年前の借家で暮らしても
暖房をつけてもまったく効かないとか
室内でダウンを着ないと過ごせないとか
そんな想いをせずに生活ができました。

 

でも性能が重視され出したのは
ほんとにここ数年の事。

背景としては、地球の温暖化、そういった部分からの
お話になるので今回は割愛します。

 

とにかく、今から家を建てられる方は
どこで建てられても、ある程度の性能は担保されている
という事になります。

これはとても重要で暮らし手にとっては良い事です。
性能が良い家の方が冷暖房も効きやすく
家計にとっては優しいですからね。

 

そのうえで考えていくことは、
「どのくらいの性能を我が家に求めるか?」
ということになってきます。

 

ただ、この性能というものは、
「UA値0.6」というように
アルファベットや数字で表現される為、
いまいちとっつきにくい。

なので住宅業界の多くは
そんな自社の性能値を体感的に伝える為に

 

「エアコン1台で快適!!」
「北海道基準の仕様です!」

 

というような表現を用いて発信をしています。

 

このご時世です。
エアコン1台で過ごせるなんて魅力と
感じる方は多いと思います。

 

でも、ちょっと考えてみて下さい。

 

エアコン1台で快適って
誰を基準としているのでしょうか?

 

ひょっとすると、その基準は自分にとって
物足りないかもしれないし
十分過ぎるかもしれないし
ちょうどいいかもしれません。

 

性能というのは、
お金をかければいくらでも高められます。
※造り手の技術を要する部分もありますが。

 

一方で、ちょうどよい性能を知っておかないと
必要以上に性能をあげる為にお金を使ってしまうことに
なります。

 

その為に必要なのは
「体感をしに行く事」

 

厳しい寒さとなる京丹後に住まいを構えるうえで
冬の暮らしを考えることは外せません。
そして今は、そんな厳しい冬のまっただなかです。

 

冬の暮らし心地を体感するには今がベストです。

 

今週末ご覧頂けるお家は、
「私たちが考える”ちょうどいい”」性能を備え、
当日はエアコン1台で暖をとります。
※国から補助金を得られるレベルの性能

 

あなた様にとって「”ちょうどいい”」かどうか
体感してください。

 

ちなみに私たちトミタは、

「私の家って性能が〇〇で凄いんだよ!」

ということよりも

「私の家ってこの空間のこの窓から入ってくる光の
感じや、ここに立ってみる見え方が良くてさ、
それでこの動線も・・・」

そんなお家自慢を、住まい手さんと一緒にしたい
そう考えている工務店です

 

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