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茜色に思う。

 

「秋は夕暮れ」

そう枕草子で書かれているように
秋は、夕暮れの時間が印象的な季節。

帰社の道中。
視線の先に飛び込んできた「茜色」に
急ぎ路肩に車を停め、ドアウィンドウから
身を乗り出し、思わず撮らされてしまった。

夏にはただただ暑い「西日」
しかし、秋には尊い「茜空」

こんなにも幻想的景色を望める丹後だからこそ
小さくとも西側に窓は欲しいと思う。

 

冨田 健吾

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