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七草粥で邪気払い

今朝、七草粥をいただきました。

早春に芽吹く七草を食すことで邪気を払い
一年間の無病息災を願う。
江戸時代から続く行事食。

個人的には、
正月、疲れ切った胃を休めてくれる
そんな意味合いが強く
食卓に並ぶとき
胃袋と気持ちがリセットされます。

しかし、昔から続くことは
本当によく考えられています。

「意味」をしっかり感じますよね。

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「意味」といえば、私は漢字の由来にも
とても興味があります。

今朝の興味は、七草粥の「粥」

「粥」という漢字は、
左から「弓」「米」「弓」と書きます。

米は分かる、、、弓は??

 

調べてみると、
左右の「弓」という字は、たちのぼる湯気の形。

米から湯気が出ている様子を表しているのが
「粥」という漢字。

なるほどな~。

 

ちなみに「粥」の旧字体(鬻)を見ると、
現在の「粥」の字の下に、かまどの形が書いてあります。

これは、米を土器や鍋に入れてかまどに乗せ、
ことことと煮こんでいる様子を表しているのです。

さらに、なるほどな~!!
実に面白いですね。

 

こうして気になった漢字の由来に興味を持つと
その漢字を忘れません。
気になった漢字は由来を調べてみると
面白い発見がありますよ。

 

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昔から伝わる邪気払いの習わしにそって
冬至に浸かった「ゆず風呂」の恩恵か
それまで毎週末病院通いだったのが嘘のように
年末年始を健康に過ごせた子どもたち

七草粥のご利益で一年間、健やかに過ごそうね。

 

冨田 健吾

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