もともと借家に住んでいたんですけど、エアコンが全然効かない家で、冬だと光熱費が5万くらいかかっていました。駐車場もついていたし、リフォームされていて外観もきれいやん、と思っていたんですけど、住んでみたら思ってたのと違ったんです。
隙間風がすごくて、エアコンMAX、オイルヒーター、カーペット、ファンヒーター全部使っても冬は10℃未満で。逆に夏はすごく暑いし。気密性という面で、問題がありました。上の子はなんとか耐えていたんですけど、下の子もできて、ちょうど土地の話もしていたので、そこからですかね。
最初は京都市内とか、(大手)ホームメーカーの住宅展示場に行って何件か見ました。でも、全部が同じ家に見えて。パネルを組み替えても外観は同じに見えるし、融通がきかない。姉からも、(ホームメーカーは)なにか他のことをしようと思うとオプションオプション、と値段が高くなると聞いていたので、やっぱり地元の工務店さんにお願いしようかなと思いました。
地元でされていて、今でもしっかり新しい家つくってるし、アフターケアがしっかりされてるんだろうなと勝手に思っていました。友達にも何件かトミタさんで建ててている人がいて。それで打ち合わせを設けてもらったときに、話し方も丁寧にしてもらえました。他の工務店さんも行こうかと思っていたんですけど、それもやめました。
あと、もともと考えていた土地が、(ご主人の)おじいちゃんが持っている田んぼの場所だったんですが、農地転用がしにくい場所でした。ホームメーカーさんにそのことを相談したんですが、お二人でがんばってくださいと言われて。でもトミタさんは、まだトミタさんに決める前にいろいろと調べてくれて、最終的に時間をかけてもその土地は農地転用が難しい場所だと分かりました。
なので、対応が全然違うな、というのがすごく大きかったです。
トミタさんで建てるのだけは先に決めて、見学会にも行かせてもらう中でも、何々がいいですーというのを言うとすぐメモも取ってくれていました。
めちゃくちゃ満足してます。実際に建てる時も、要望を叶えようとしてくれているし、こんなのが欲しいんです、という要望を伝えたら、調べてリストを作ってくれて。何個か選択肢を見せてくれたほうが決めやすかったし、こんなのもあるだと知ることもできたので。
カーテン1つでもそうでした。普通のカーテン、ロールのカーテン、いろいろあったんですが、うちは横に寄っていくカーテン(バーチカルブラインド)にしました。これも、トミタさんのほうから「今度建つ家のカーテンは◯◯ですよ」と教えてもらって、実際に使っておられる家を見せてもらいながら決めることができました。
やっぱりリビング。最初に言ったのが「広いリビングがいい」ということでした。狭さでできないようなことがないリビングにして欲しいと。外が多少ちっちゃくなってもいいので、リビングだけは大きくして欲しかったので、よかったです。
(奥さまは)キッチンから眺めているのが好きです。子どもが死角にならなくて、キッチンから遊んでいる様子が見れるので。前の家も対面キッチンだったんだけど、リビングの広さが6帖くらいしかなかったので。子どもがおもちゃの消防車に乗ってたんですけど、前の家だとすぐに行き止まりになってしまって(笑) 今は、びゃーん!といけるのがすごい楽しそうなので、広くした甲斐があるなって思っています。
冬もほぼエアコンだけで乗り切れました。朝イチだけ、冷えている日にファンヒーターを使ったけど、かなり使う回数は減りました。今年の冬は(奥さまが)育休でずっと家にいたので光熱費が高くなったと思いますけど、それでも前の家よりは2万くらい安くなっていると思います。
無垢の床はあったかかくてびっくりしました。ただのフローリングは冬になるとキンキンに冷たかったんですけど、無垢の床にして良かった。
キズはもう、子どもがいるから避けて通れないので、思い出にしていくしかないですね。もう大丈夫だろうという頃にきれいにしたいんですけど(笑)傷がつきやすいのは分かっているけど、無垢にしました。
今日だって、あの家ならエアコンがないと過ごせない。でもこの家なら風さえ取り込めたら、過ごす分には大丈夫です。
(取材させていただいた日は、5月中旬の暑い日でした。)
子どもがおもちゃをばらまくのも、前だとごはんを食べるところに出してしまって、いちいち避けるなりしないと無理でした。あと、狭いとおもちゃを踏んだりしてしまって、とりあえず危ない。そこにファンヒーターも置いていたので。
今は小上がり(の畳スペース)におもちゃをばらまいても見てられるけど。スペースの余裕があります。前の家のままだったら、子ども二人のケンカケンカ、叱って叱ってになってたんじゃないかな?二人のやりとりに止めに入らないといけないことはあるけど、わりと機嫌よく仲良く過ごせてるかなと思います。
すごく助かってます。住む前は、図面で見ていたらキッチン→ファミリークローク→ランドリールーム→お風呂とあるので、数でいうと遠いんじゃないかなと思っていたんですけど、住んでみたらすぐ行けるなって。回遊動線で、まわれるし、玄関からでもすぐお風呂に行けるので、子どもが汚れているときとかにもすぐにお風呂にも行けます。
僕らはそんなにこだわりが無かったんですけど、でもガルバ(ガルバニウム・外壁材)がいいね、というのは言っていました。トミタさんの展示会でガルバがいいなというのはあって、いろんなガルバの家を見に行きました。あと、二人とも緑が好きだったので、モスグリーンの感じがいいねということになって。
あと、木を組み合わせたかったから、あたたかみのある感じで。外観はこうなりました。(ガルバ+杉板の組み合わせ)
杉板は、縦にするか、横にするか、すごい迷ったんですけど。縦はちょっと寂しい感じ、じゃないけど…横のほうがおおらかというか、優しいイメージだなと思って、横になりました。
(ご主人は)趣味、いろいろあって、釣り、スノボ、バレーボール。バレーボールはもともと奥さんもソフトバレーをやっていて。共通の趣味で一緒にやっていました。
お酒は何でも好きなので、トミタさんにお願いして(キッチンの対面に)お酒を置けるニッチを作ってもらいました。おじいちゃんが家にお酒をたくさん置いていたんですけど、「自分ならこう置きたい」というイメージがずっとあったので、お酒を置くニッチを作ってもらおうと。
あと新しい趣味で、ぼろぼろのバイクをもらってきて、自分で直す、レストアですね。それをあとからトミタさんに作ってもらった倉庫の中でやっています。
(奥さま)私は単純に、子どもが成長していく過程で、例えばソファーの位置が変わったりとか、おもちゃとか持ち物が変わったりとか、そういう変化が楽しみだなと思っています。二階の子ども部屋もまだ使ってないし。それが楽しみかな。
あと今も兄弟が帰ってきていて、昨日までは子どもがこの家に8人来ていましたけど、もうわちゃわちゃで(笑)さすがに8人もいると狭いけどね。でもみんなが集まるときこの空間にしてよかったなと思いました。
(ご主人の)趣味の友達もほぼ毎週来てるね。バレーの友達が多いけど、外の倉庫のところに120インチのスクリーンをかけて、プロジェクターでその日の試合を写しながらお酒を飲んだり。そういうことがしたくて、家とカーポートの間は3mは開けてほしいとお願いしていました。それだけ開いていたら、BBQでも何でもできると思うので。
Amazon PrimeとかYoutubeとか、何でも写せるので、子どもが大きくなったらBBQしながら映画を見せられたりしたらいいなと思っています。