奥さん:以前は東京に住んでいて、東京は土地代も高すぎるのと、賃貸のほうが立地的にも便利な所に住めるので、新築は考えられなかったんですけど、せっかく田舎に住むなら、周りを気にせずに暮らせる1軒家が持ちたいなぁと考えていました。
ご主人:ここに家を建てる前は、しばらく実家に同居していて、子どもが2人になったので、部屋数も少ないし、ゆくゆくは出ていかないといけないかなと思っていたので、お金もかかるし迷ったけど新築を決意しました。
ご主人:トミタくんと中学からの友達なんです。ハウスメーカーも2、3見に行きました。
ハウスメーカーで、ここで建てたいと思うものもなかったし、いろいろ工務店もあるけど、建てるならトミタくんと思いました。やっぱり、信頼は一番おける。
丹後の工務店さんも年齢がバラバラなので、世代によっても考え方が違うんだろうなと思う。同じ世代なので話しがわかってくれる。
すごい勉強してるなぁ、トミタくん。他のデザイナーを見に行ってたり。いつも自分たちのニーズを超えての提案をしてくれる。
そして、トミタくんのセンス的なものは大きい。昔からそういうところがあった。おしゃれだった(笑)
奥さん:こんな風にしたいと言ったら、それにヒットするのを見せてくれたり、一回言ったら、たくさんの選択肢から選んでくれて・・。
ここはこんなんできますか?って、いろいろ希望を言いました。SNS見てとか、ママ友の家を見てとか、育休中じゃなかったらこの家にはできなかったです。
ハウスメーカーさんは最初に全部決めて、そこからスタートだけど、トミタさんは、なんとなく決めてスタート。現場を見ながら決めましょうかと、窓の位置やコンセント、壁紙、階段の手すりを何段目からとか、洗濯干しをどこにするとか・・
何回も引っ越ししてたから、こういうのがいいね。というのがわかりつつ建てたんです。
持ち物を考えながら、これは、ここにしまう。それに合わせて、棚の高さとか相談したり、前の家にもトミタくんが見に来てくれて、これくらいの荷物なら、収納をどうするとかも考えてくれました。
トミタくんご夫婦は、子育てが終わってるから、子育ての先輩夫婦として、男の子2人が成長したら靴の数がどうなるから、靴箱の大きさはこれくらいがいいとか、玄関にコンセントがあったほうが便利とか、部屋の大きさや、間取りにしても細かく相談して決めていきました。
家造り楽しかったなぁ、楽しかった。
奥さん:ぜんぜん違います。建ててよかった。
今まで、引っ越しを何回もしてきたけど、自分の希望通りに建てた家って、こんなに違うんだ。と思いました。
自分の希望の間取りを考えたり、収納を作ってもらったので生活しやすいです。
中古物件のリフォームも考えたけど、こうはならなかったと思います。
この土地を教えてくれたのが、近くに住んでいるママ友なんですけど、ここに家を建てて付き合いが広がりました。人も呼びやすいです。
環境もよくて、子どもものびのびできるし、外で遊ぶにしても目が届くので安心で、以前の賃貸のときは、マンションの外は駐車場とかで危なかったんです。
軒を深くしたかった、ここのテラス。気候のいいときは、ここで御飯を食べられる。涼しい、遊べる。GWはずっとテラスにいました。BBQもテラスの下でできて、楽しいです。
洗濯を干せる部屋。なるべく多く干したいからと、竿を3本にしてもらい、快適です。
日中働いているので、夜干しします。黄砂もあるし。以前は、リビングとかにも干していたので、洗濯物にぶつかるとかじゃまでした。
キッチン、洗面、クローゼット、寝室、導線が、一箇所で簡潔。あちこちいかなくていいので、気持ちが楽で、家事をやるときの気分がいいです。キッチンでもなんでも全部自分で選んだから、モチベーションがあがります。
なるべくリビングの空間を広くしたかったので、TV本棚を極力、薄く、だけど、レコーダー置きたいから、そこだけ少し広くしたいという要望にも応えてもらって、ピッタリのものに。
洗面スペースも広くしたかったので、棚の奥行きを26cmと指定して造ってもらったり、クローゼットの棒の高さも指定したり。
キッチン横のちょっとしたテーブル。パソコン仕事もできるし、子どもが大きくなったら、リビングで宿題して、食事のときは、一時、ものが避難できる場所があるといいよ。と、ママ友から教えてもらって、それにもいいなぁと。
子どもが大きくなったときは、ここで宿題をするのかなぁ(笑)
今はおもちゃ入れになっているリビング横のスクロールカーテンの中は、後に仏壇が置けるようにと奥行きを深く造ってもらいました。
鏡もここに付けたい、だいたいこれくらいの大きさでって、手を広げて空中に描いて言ったら、ジャストなのをオーダーメードで作ってくれました。
あげたらきりがないくらい、ほんとにいっぱい気に入っています。
ほんとうに、住みやすいです。
よそでは、こんなに相談しながら自分の希望通りの家には建てられないと思います。
ご主人:あっ、この栗の木の無垢の床板。これはトミタくんのこだわり。冬でもスリッパを履かなくてもいいんです。
奥さん:なんか、子どももいるので、いろんなところに汚れが出たり、床などぼろぼろになっていっても、それらも楽しんであったかい家を作っていきたいです。
あと、テラスやリビングで近所の方とかワイワイと過ごしたい。
夫が、掃除をがんばってするようになりました。(笑)
ご主人:いい家を建ててもらったので。(笑)
妻の友達が遊びに来て、もう1回建てるなら、トミタさんで建てたいと口を揃えて言われます。